日頃は、研修は京都会で行われる研修会に参加していますが、先日の月曜日に、大阪市の谷町四丁目にある大阪府行政書士会の研修会に遠征してきました。
その研修会というのが著作権相談員養成研修というものです。著作権相談員とは、著作権分野を専門とする行政書士といわれています。著作権法は法科大学院時代に知的財産法を学んでいたときに著作権法も学んでいたので、今回の研修に参加して著作権相談員になれたらと思い大阪まで行って参りました。
研修会は朝の10時から夕方の5時半までの長丁場にわたるもので、最後には効果測定というテストが行われるため、頭を使うということから、朝は頭を休めたいということもあり、京阪電車のプレミアムカーに乗りたかったのですが、前日に京阪電車のプレミアムカーの予約をしようと思って乗りたい時間帯のいくつかをチェックしてみたのですが、満席ということで、泣く泣く、目一杯の人でギュウギュウの(プレミアムカーではない)車両の電車に乗り行って来ました。もっと前に、プレミアムカーの空きを確認して予約しておけばと思うと、とほほですね…。
さて、研修会ですが、法科大学院時代に著作権法を学んでいたから、今回の研修もすんなり理解できる、知っていることばかりだろうと思っておりましたが、人間とは忘却する生き物ですね…。あっこれ忘れていたなぁということを再確認できたり、新たな法改正点も知ることができ良い研修でした。研修会の最後の効果測定といういわば確認テストがあり、20問の問題が出題され、その効果測定に合格すると著作権相談員となり、日行連の著作権相談員名簿に登載され、文化庁へ提出されるということです。わたしの効果測定は…(自己採点では基準点には到達かなぁ)。まぁ良い結果が来ることを願って待つことにします…。
最後に、大阪会の講師の先生は講義が分かりやすく、話が面白い、実例に挙げられる話や例え話も分かりやすく興味深いものでとても有意義な研修会でした。
なお、著作権相談員についての説明はまた書かせていただきます。